スタッフブログ 京都の町家でワインバーをリノベーション中。
中京区でワインバーの工事を行っています。
現在、中京区でワインバーの工事を行っています。
しかも町家です。最近はかなり減って来ましたが、
まだまだ京都には素敵な町家がたくさんあります。
お店であれ、住宅であれ、こうした貴重な資産を
新しい価値として生まれ変わらせられるコトこそ
リノベーションであり、素敵な仕事させて頂いてます。
今回は、リノベーションがどんな感じで進むのか
少しかいつまんだブログを書きます。
中古住宅を購入してリノベーションを考えている方は
是非読んでみてください。
物件はこちらです。自転車が並んでますが
当社からも近いので、調査に自転車で伺ったためです。
このままでもかっこいいですねよ。
まずは、不要な壁を取り壊して行きます。
すっごい音が出るので、少し前から近隣の方には
しっかりと説明をしておきます。
特に店舗の場合は厨房を作るので
床を斫ったりするときに大きな音がでます。
壊した床のコンクリートや壁の下地に使われていた木材
不要になった照明器具や家具なんかを処分します。
今は昔に比べて捨てるのにお金が大変かかるようになりました。
なので、家庭と同じ用に分別して処分したりもするんですよ。
そして壁や床を組んで行きます。
現場の大工さんって本当にかっこいいです。
サイズを測って木材をカットして
すごいスピードで丁寧に形ができていきます。
ほとんどのお客様がそのスピードには驚かれます。
もちろん、事前にしっかり打ち合わせを行います。
ある程度は図面の中で決まっているのですが
カウンターの高さは、あと2センチ高くしましょうとか。
使い勝手にこだわりまくって作ってもらいますが
これもリノベーションの醍醐味です。
新築の建売住宅なんかではカウンターすらありませんが
いろいろな寸法が決まってしまっています。
注文住宅でも、気がつけば出来上がってる事も多々あります。
でも人の大きさや、使い勝手の個人差ってめちゃくちゃあるので
こういうところはとても大切にしています。
あと、コンセントの位置とかすごく話し合って決めます。
カウンターが入りました。すごい高級感!
伏見区に取引している材木屋もあるので
いろいろな材料を一緒に見に行って決めます。
しかしカウンターが入るとぐっと感じが出てきます。
他にも、塗装の色味だったり、クロスの材料だったり
こんなにたくさんあるの!っていうくらいの材料から
好みの組み合わせを一緒に考えさせて頂きます。
といっても、こうしたサンプルだけではなかなかわからないものです。
そんな時に重宝するのがこちら。
イメージパースです。
当社ではこうしたイメージパースを作って
全体のイメージを共有してから
先程のように素材選びをしていきます。
ちょっとここの壁はもう少し濃い目にしたりとか
床はフローリングじゃなくてモルタルにしてみようと
色々デザインのアイデアが湧いてきます。
このようなお店づくりはリノベーションとまったく同じ。
是非、お店のようなリノベーションに興味を持っていただければ
お気軽にご相談ご連絡ください。
中古住宅を探している最中であっても
これから探そうとしている方であっても
すでに住んでいる家のリノベであっても
どんな状況でもお気軽にご連絡いただければと思います。
こちらのワインバーのご興味がある方は
是非オフィシャルサイトもチェックください。
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