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  • リノベーションにはたくさんの職人さんの力が必要。

    たくさんの職人さんのおかげでリノベが完成します。3月6日三条商店街でチョコレートショップDari-Kさんの工事をおこまいました。素敵な店に仕上がりましたとお礼の連絡まで頂きうれしい限りです。出来上がった写真はまだオフィシャルサイトでも掲載できていないので是非、三条商店街のお店に足を運んでいただけると幸いです。 ところで、リノベーションってどうやって出来ていくのかなほとんどの方が知らないと思います。一人の大工さんが全部作っていると思ってる人も中にはいます。でも、そんなことなくてすごい分業で仕事しています。 こちらは大工さん。墨出しから手伝ってもらっています。どこに壁を立てるか、天井の高さは、ものを飾る棚を作ったり。レーザーという機械を使ったりして水平に壁を作ります。しかもすごいスピードなので、リノベ初心者さんはきっと驚きます。同時に設備工事として電気屋さん、水道屋さん、空調屋さん、換気屋さんガス屋さんが事前の仕込み工事に来てくれます。 壁ができて設備の仕込みが終わったら仕上げ工事に入ります。上の写真はクロス屋さんです。クロスに糊をつけて壁に貼って行きます。その前に塗装屋さんが木の部分を塗装したり。 こちらは床屋さんです。床を一枚一枚丁寧に貼っていきます。フローリングの場合は大工さんの仕事になったり材料によって、専門の職人さんは変わります。 家具を設置するときに電気を仕込むために電気屋さんが改めて来てくれたり。家具に照明を仕込む等、家具やさんとあわせ技で仕事をされるときもあります。同じ用に他の設備屋さんも器具をつけに来てくれます。 リノベーションではあまり出番はないかもしれないけど看板屋さん。でも、部屋にこういったカッティングシートを貼るのもいいかも。あと、透明ガラスを半透明にするシートだったりを施工するのも看板屋さん。これならリノベーションでもありそうですね。 はじめにいらないものを壊す解体屋さんだったり今回登場していないけど、左官屋さんやタイル屋さんもすごい技術を持った方ばかり。当社ではたくさんの協力してくださる職人さんによってリノベーションを実現することができています。そして、みんなが顔見知りでとても良いチームなのが特徴です。 職人さんの仕事がバトンタッチしてだんだん形になっていくのはこの仕事をしていて楽しめる醍醐味です。もちろんリノベをされるお客様も一緒に楽しんでもらいながら工事は進みます。そして、そんな工事がスムーズに進むように設計して段取りするのが僕たちの仕事。職人さんたちとのチームプレーも是非ご注目ください。

  • 日曜日の朝はマンションリノベーションの調査へ。

    不動産会社様よりリノベーションのお客様をご紹介頂きました。昨日は良い天気の中、午前中にリノベのご相談に伺いました。某大手不動産会社様からのリノベーションのお客様をご紹介。街中の綺麗なマンションに少し早めにスタッフと集合。 今回は不動産会社様からのご紹介ということもあり複数の会社で相見積もりをとられるというケースです。ちなみに当社では相見積りでも問題ありませんのでご心配なく。むしろ、複数社で見積もりをとって頂いて納得して工事を始めさせていただけるほうが良いと思っています。 とはいえ、相見積もりをとるのは中々大変です。今回も時間を切って入れ替わりでの工事調査を行いました。僕たちは一社目でしたが、最終の会社さんまでお話しされるお客様は、きっと大変なご苦労だったと思います。 30分という限られた時間なので、スタッフは寸法取りや工事において必要な部分を調査してもらいました。その間に僕の方では奥様やご主人とリノベの打合せ。子供のためにうんていを作ってあげたいとかボルタリングも壁にほしかったけど、今回は断念とか保育園で創る制作物を飾る場所がほしいとか生活へのワクワクが伝わります。短い時間の中でいろいろお話しをさせて頂きました。 住宅ローンの本申込みの関係で少しタイトなデザイン、見積もりスケジュールになるのですが平日は仕事もあり、小さな可愛らしいお子様もおられる為なかなか時間もとれそうにないご様子だったので今回はLINEグループで打合せを進める事になりました。良いお話しになればと思います。 当社では基本土日祝が定休日となっておりますが特にリノファクでのサービスでは平日お勤めの方も多いので柔軟に勤務時間を調整しながら対応させていただきますのでまずは、ご遠慮無くご相談ください。しかし、久しぶりの休日の仕事天気も良くてとても気持ちの良い一日のはじまりになりました。

  • カウンターがある住まい。

    お店のようなカウンターも使い方によってはとっても便利。お店といえば飲食店、飲食店といえばカウンターですが、、、カウンターって実はいろいろ便利なのご存知ですか。もちろん並んで食事をする場所にもなるし実は子供が並んで宿題をするデスクになったりあいてる時間はコーヒーをおいて本を読むスペースだったり使い方によってはとっても便利。しかも、お店みたいなリビングができちゃいます。 このカウンターは柱をつなぎ合わせてつくったのでナチュラルな空間に重厚でかっこいいカウンターになりました。実はこのお店、飲食店ではなくて美容室なんです。美容室の待合席を飲食店のカウンターの雰囲気で設計しました。くつろぎながらカットを待つことが出来ますね。 こんな風に業態を超えたリクエストがお店では結構たくさんあるんですよ。カフェみたいな塾にしたい、本屋さんみたいなオフィスにしたい住まいもそれくらい楽しめる空間にしたいですね。 カウンターの奥に見えているのがカットスペース。 奥に行けば、当然しっかり美容室です。窓がたくさんあって気持ち良い空間です。美容室で使うミラー台なんかも住まいのドレッサーとしてもいいかもしれませんね。 こういうところ、さすが美容室のオーナーさんセンス感じますよね。造作の棚も飾るもので雰囲気がガラッとかわります。実はこの棚受け金物がないのですが、実は特殊な取り付けをしてるんです。これもこだわりです。お店を作ってきたアイデアのひとつ。飲食店みたいな美容室。美容室みたいな住まい。なんだかもうよくわからないけど、まずはライフスタイルとやりたいコトをしっかりとイメージしてからリノベに取り掛かるのをおすすめします。他にもいろいろアイデアがあるので、またブログでも紹介していきます。

  • 心地よい空間の作り方。

    カフェのデザインを住まいに取り入れてみる。お店づくりを初めて行うオーナーさんたちは内装づくりにめちゃくちゃこだわりの強い方が多くこちらのトリビュートコーヒーさんもそうでした。心地よい空間が自家焙煎のコーヒーショップを作る重大なコンセプトのひとつだから当然です。 例えばこれはオーナーさんが見つけてこられたアンティークの家具です。店舗ではアンティークの家具や建具をよく使いますがその家具がちょうどよいサイズで設置できるようにまわりの壁や床の高さをオーダーメイドで作ります。 アンティークの家具は既製品や新品には表現できないような優しい雰囲気があるので、心地よい空間におすすめです。 木の種類にもとてもこだわられました。天井、柱、カウンター等すべて違う種類の材木です。木目は種類によって表情が全然違うのでこういった材木選びはこだわりたいところですね。ちなみに柱に貼り付けているものはオリジナルで作った突板なんですよ。 そこに優しい光が入ってきて空間ができあがります。ちなみに奥の部屋では焙煎機が設置されていて挽きたてのコーヒーがいただけるのでおすすめのショップです。自宅に焙煎機を設置するのもお店のようなリノベアイデアですね。カフェみたいなリノベーションで心地よい住まいづくり。当社のホームページでは他にもたくさんの事例をご紹介していますので、リノベアイデアの参考にしてみてください。 コトスタイルのお店の工事の事例はこちらから>>>

  • お店みたいな家、家みたいなお店。

    リノファクをやろうと思ったひとつの理由。2011年からコトスタイルではお店づくりに特化して物件探しやデザイン、工事、融資相談、開業相談と事業を行ってきました。 そして2020年10月約10年経ち住まいへと事業を拡大します。と言ってしまうと大げさな言い方に聞こえてしまいますがお店も家でもリノベーションはそんなに変わりません。 お客さんがターゲットなのか、自分がターゲットなのかそういったデザインの目的は多少変わるかもしれないけどお店をやる人もお客さんではなくて自分が好みの店を作りたい人もいるし住宅リノベでもお客さんを意識したリノベを目指す人もいます。 例えば、こちらのお店なんかは戸建の住宅をリノベしたんですがお客さんの要望は家みたいな温かさでした。要は家のようなお店をつくりたいという要望です。これって、飲食店以外にも美容室や学習塾、オフィス等すごい多い要望なんです。 ナチュラルな感じがとても素敵なお店です。入り口には物販スペースもありますが物販なら許可は不要なので普通にできそうですね。 トイレには一度外に出てから入るというのも面白いアイデアでした。機能性はあまりよくないけど、わざわざ出るという行動に何か感じるものがあると思います。 家のようなお店にしたい人が多いくらいにお店のような家にしたい人も多いんだろうと思ってリノファクをスタートさせました。カフェのような居心地の良いリビングダイニングだったりお店のような自由な間取りなどなど。 ライフスタイルが多様化する中でお店も家も境界線がぼんやりしてきてると感じています。そこに僕たちがこだわってやってきたお店でのリノベーションの技術力やアイデアが活かせられるはずそんな想いでリノファクをやっています。 物件探しからではなく、リノベーションだけの相談もうけてますのでちょっと変わったリノベがしたいという方は是非一度お気軽にご連絡をいただけると幸いです。

  • 犬と暮らすリノベーション。

    ドッグカフェやドッグサロンの工事経験をリノベに活かす。ライフスタイルの中で飼ってる犬が一番大切!そういう方もおられると思います。でも、犬と共に暮らす為の住宅はなかなか売ってないですよね。そういう時こそリノベーションなんです。一般的な生活とは違う生活を求めるときに自分らしい住まいのカタチを作れるのがリノベーション。なんだかワクワクしますね! たとえば、オミセツクルカンパニーのコトスタイルではドッグカフェやドッグサロン等も手掛けております。そんな中でワンちゃんにフォーカスしたリノベアイデアを先日第二期工事として完了したドッグ専門トリミングサロン薫風舎さんからご紹介させて頂きます。 いきなりですが、腰高の壁。人だけの生活だとあまり考えないアイデアですがワンちゃん目線だとこういうカタチになります。衝立だけだとすぐ倒れますが、強度を持たせてつくるのもポイント。 室内からみたアングルだともはや住宅のようですよね。アットホームな雰囲気で安心してトリミングできる空間です。腰高の衝立があれば急に来られたお客様にワンちゃんが飛びかかることもないですね。 優しい木の色もワンちゃんへの配慮かな。ワンちゃんとは関係ないけど鉄骨造のデッキスラブの天井に照明やプロジェクターがついてます。かっこいい!むき出しの配管なんかもオシャレな演出になりますよ是非リノベーションの参考にしてください。 写真左のハンモックは普通にほしいアイテムですよね。ハンモックで揺られながら大好きなワンちゃんが膝に飛び乗ってくる様子が思い描かれますね。 色使いも優しい木目を中心に淡い青やビビッドな黄色等こういった遊びが効いた工事ができるのもリノベのメリットですね。奥のトリミングスペースを仕切る壁には窓もあります。家の中に窓?って思われるかもしれませんがこういう仕掛けがあると、家族の会話も増えるかもしれません。壁は上下ツートンカラーで塗り分けるだけでも雰囲気がよくなりますね。 あと、実は床にはワンちゃんが滑りにくい専用ワックスを塗ってます。こういったものってなかなか実は知られてません。僕たちもはじめドッグカフェをやるときに知ることが出来ました。 多様化するライフスタイルに合わせた住まいづくりお店で培ってきたアイデアがきっと役にたつと思います。お見積りやご提案までは無料ですのでリノベをご検討の方は是非お気軽にお問合せください。

  • リノベーションの為のローン。

    中古住宅を買う前にリノベの融資を忘れずに。リノベーションをやる前に、まずは中古住宅を購入。買ってからじっくり計画を立ててリノベ工事に入ろう。そんなふうに考えている人もいるかもしれませんがちょっと待ってください。 住宅ローンで中古住宅を購入。リフォームローンでリノベーション。そんな流れもひとつの方法ですがリフォームローンの金利って住宅ローンに比べて高いんです。だけど、昔はそうするしかなかったのでリノベーションが普及しなかった。でも今は違います。住宅ローンにリノベーション費用を組み込むことが出来るんです。 リノベーションは絶対したいという方でも、これを知らない人もいます。更に、知っていても出来ない、やりにくい、難しいという理由があります。それは、中古住宅を販売するのが不動産会社でありリノベーションを行うのは設計事務所や工務店だからです。 住宅ローンにリノベーションを組み込むためには住宅ローンを金融機関に申し込む段階にリノベプランとその費用が必要です。中古住宅の価格が決まっていてもリノベの価格がわからないと金融機関さんも審査ができないというわけです。 だけど、不動産会社さんはリノベプランは作れないし当然リノベの費用もなかなか提示できない。中には早く契約したい不動産会社さんは契約後のリノベを進めます。そうじゃないと、別の不動産会社さんに違うお客さんを紹介されてしまうかもしれないから、、、これが、中古住宅を購入してリノベーションが進みにくいひとつの理由です。 そのためにも中古住宅を購入してリノベを考えてるならあらかじめ設計士さんや工務店さんと連携して物件を探す事をおすすめします。 気になる物件が見つかればすぐにリノベの打ち合わせをしてリノベ費用も含めた形で住宅ローンへと進める。ケースによっては知らないと結構損してしまう事なので気をつけてみてください。

  • 職人さんへのメッセージ。

    丁寧に伝えて作ってもらうオーダーメイドなリノベーション。リノベーションって基本フルオーダーなのって知ってますか?もちろん既製品の建具や金物を、照明器具等使ったりしますがそれをいかに取り付けるかがオーダーメイドなポイントです。 壁や床の材料や照明器具の種類は当然コンセントの位置だったり、天井の高さだったり基本的にはすべてオーダーメイドで出来ます。 出来上がったリノベ済マンションで済むのは完成品なのでわかりやすいけれども本当にこだわって選び抜いたオーダーメイド住宅とどちらに愛着がたくさんあるかわかりますよね。 そのために、当社のデザイナーは決め事リストといってお客様と決める項目をすべてリストにして順番にいつまでに決めるかを提示しながらその期日の中で様々なご提案をして住まいづくりを行います。 そして、こんな感じでひとつひとつ職人さんに伝えます。 照明の高さはこの高さにしたいので調整お願いしますという感じ。立ったり、座ったり、角度を変えるだけでも印象が変わるのでこういう微調整は大変だけど、こだわればこだわるだけ素敵な住まいになると信じています。 壁の色もこんな素材サンプルを用意して作ります。なかなか全体像を把握するのは難しいけれどもこういうサンプルをたくさん用意して話し合って決めます。 これは中京区のピザ屋さんの現場だけれども表札なんかもこういう感じでサイズにこだわってもいいかも。とにかくモノづくりは話し合って作るのが絶対おすすめ。完成品で済ませるのは簡単だけど、こういう面倒だけど絶対に思い出や愛着が溢れ出るような家になるのでリノベーション一度ご検討してみてください。楽しいですよ!

  • お店のようなリノベーションのアイデア3点ご紹介。

    お店づくりをしながら家でもやりたいなって思ったリノベネタ。お店のようなリノベーションってなんですか?時々聞かれるんですが、まああまり難しく考えないでください。お店づくりって、本当にいろいろな要望がありまして毎日そんな仕事をしていたら、とてつもないアイデアがたくさん。そんな中には、これ自分の家にもほしいなーってのがあります。今日はそんなネタを一部ご紹介。 こんなコロナ禍なので、小さいお店をつくる。というのは半分冗談ですが、家の軒先で小さな店舗も全然できないって事はないんですよ。実際今も自宅の手前をってご相談はたくさん頂きます。 とはいえ、実は軒先店舗がおすすめネタではなくてちいさな厨房を作るというのがおすすめネタ。趣味が料理って人はたくさんいると思いますしお菓子やドリンク、コーヒーなんかも最近はいろんな種類があって皆さん、趣味を超えて売りたいって方も増えています。 大きな店舗を持つのはちょっと無理があるけど小さな厨房を作れば、きちんと営業許可を取ることもできます。飲食店営業、菓子製造業、惣菜製造業などなど。いろいろあるので、何を作って売りたいかにもよるのでそのあたりは、お気軽にご相談ください。 最近だったら、小さな厨房を作ってウーバーイーツでデリバリーしたり。神社や公園の手作り市で販売したりといろいろな販売方法もありますし休日だけとか副業的に楽しみが増えるかもしれませんね。 ちいさな厨房は少し現実味としては難しさもあるかもしれませんが次にご紹介したいリノベーションアイデアは間接照明です。そんなのリノベ住宅ではあたりまえ?なんて思ってるかもしれませんが僕たちのような店舗デザイナーは照明プランを照明デザイナーさんたちと計画しながら作っています。 最近ならソファの下に照明を隠したりできるLEDバーなるものもありますが、まあ、こだわればこだわるほどに演出は高まります。照度分布図面だったり、ご希望でご準備できます。 お店も工事終盤でライトが着いた瞬間ってその場にいるみんなが、なんだか感動するんですよね。こつこつ力を合わせて作ったものに灯りついたぞ!って感じ。残り作業も頑張りましょう!って気合も入ります。間接照明にプロ目線の照明計画。是非住宅のリノベでも発揮したいところですね。 最後もちょっと現実味は劣りますが、夢はかなり膨らみます。写真左に写ってるのがなんと造作のワインセラーです。ワインの専用の部屋でルームエアコンで温度管理してます。本格的ではないですが、この迫力は自宅で自慢できますね!ただ正直施工については湿度の問題で結露等の懸念材料もあるので実際はおすすめしてません。 でも、どうしてもという方についてはリスクを理解してもらってやってみようという感じでやったりしてます。とまあ、お店づくりは楽しみながらやってるのでこんな感じで住宅リノベが出来れば最高ですね。 そういえば、昨日話しがあったマンションリノベではボルダリングを部屋に作ってほしいという話もありました。うちのスタッフの半分以上がボルダリングやってるみたいなのでそういうところも話が弾みそうですね。ありきたりの住宅ではなくて、夢を膨らませたわがままいっぱいの住宅。ライフスタイルが多様化する中でリノベが注目されるのがよくわかりますね。 当社では購入前、購入後に関わらず現在お住まい中の住宅でも工事は可能ですので興味がある方は是非こちらからお問合せください。

  • 京都の町家でワインバーをリノベーション中。

    中京区でワインバーの工事を行っています。現在、中京区でワインバーの工事を行っています。しかも町家です。最近はかなり減って来ましたが、まだまだ京都には素敵な町家がたくさんあります。 お店であれ、住宅であれ、こうした貴重な資産を新しい価値として生まれ変わらせられるコトこそリノベーションであり、素敵な仕事させて頂いてます。 今回は、リノベーションがどんな感じで進むのか少しかいつまんだブログを書きます。中古住宅を購入してリノベーションを考えている方は是非読んでみてください。 物件はこちらです。自転車が並んでますが当社からも近いので、調査に自転車で伺ったためです。このままでもかっこいいですねよ。 まずは、不要な壁を取り壊して行きます。すっごい音が出るので、少し前から近隣の方にはしっかりと説明をしておきます。特に店舗の場合は厨房を作るので床を斫ったりするときに大きな音がでます。 壊した床のコンクリートや壁の下地に使われていた木材不要になった照明器具や家具なんかを処分します。今は昔に比べて捨てるのにお金が大変かかるようになりました。なので、家庭と同じ用に分別して処分したりもするんですよ。 そして壁や床を組んで行きます。現場の大工さんって本当にかっこいいです。サイズを測って木材をカットしてすごいスピードで丁寧に形ができていきます。ほとんどのお客様がそのスピードには驚かれます。 もちろん、事前にしっかり打ち合わせを行います。ある程度は図面の中で決まっているのですがカウンターの高さは、あと2センチ高くしましょうとか。使い勝手にこだわりまくって作ってもらいますがこれもリノベーションの醍醐味です。 新築の建売住宅なんかではカウンターすらありませんがいろいろな寸法が決まってしまっています。注文住宅でも、気がつけば出来上がってる事も多々あります。でも人の大きさや、使い勝手の個人差ってめちゃくちゃあるのでこういうところはとても大切にしています。あと、コンセントの位置とかすごく話し合って決めます。 カウンターが入りました。すごい高級感!伏見区に取引している材木屋もあるのでいろいろな材料を一緒に見に行って決めます。しかしカウンターが入るとぐっと感じが出てきます。 他にも、塗装の色味だったり、クロスの材料だったりこんなにたくさんあるの!っていうくらいの材料から好みの組み合わせを一緒に考えさせて頂きます。といっても、こうしたサンプルだけではなかなかわからないものです。そんな時に重宝するのがこちら。 イメージパースです。当社ではこうしたイメージパースを作って全体のイメージを共有してから先程のように素材選びをしていきます。 ちょっとここの壁はもう少し濃い目にしたりとか床はフローリングじゃなくてモルタルにしてみようと色々デザインのアイデアが湧いてきます。このようなお店づくりはリノベーションとまったく同じ。是非、お店のようなリノベーションに興味を持っていただければお気軽にご相談ご連絡ください。 中古住宅を探している最中であってもこれから探そうとしている方であってもすでに住んでいる家のリノベであってもどんな状況でもお気軽にご連絡いただければと思います。 こちらのワインバーのご興味がある方は是非オフィシャルサイトもチェックください。>>>コトスタイルのオフィシャルサイト

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