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ARCHIVE 2021年03月
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たくさんの職人さんのおかげでリノベが完成します。3月6日三条商店街でチョコレートショップDari-Kさんの工事をおこまいました。素敵な店に仕上がりましたとお礼の連絡まで頂きうれしい限りです。出来上がった写真はまだオフィシャルサイトでも掲載できていないので是非、三条商店街のお店に足を運んでいただけると幸いです。 ところで、リノベーションってどうやって出来ていくのかなほとんどの方が知らないと思います。一人の大工さんが全部作っていると思ってる人も中にはいます。でも、そんなことなくてすごい分業で仕事しています。 こちらは大工さん。墨出しから手伝ってもらっています。どこに壁を立てるか、天井の高さは、ものを飾る棚を作ったり。レーザーという機械を使ったりして水平に壁を作ります。しかもすごいスピードなので、リノベ初心者さんはきっと驚きます。同時に設備工事として電気屋さん、水道屋さん、空調屋さん、換気屋さんガス屋さんが事前の仕込み工事に来てくれます。 壁ができて設備の仕込みが終わったら仕上げ工事に入ります。上の写真はクロス屋さんです。クロスに糊をつけて壁に貼って行きます。その前に塗装屋さんが木の部分を塗装したり。 こちらは床屋さんです。床を一枚一枚丁寧に貼っていきます。フローリングの場合は大工さんの仕事になったり材料によって、専門の職人さんは変わります。 家具を設置するときに電気を仕込むために電気屋さんが改めて来てくれたり。家具に照明を仕込む等、家具やさんとあわせ技で仕事をされるときもあります。同じ用に他の設備屋さんも器具をつけに来てくれます。 リノベーションではあまり出番はないかもしれないけど看板屋さん。でも、部屋にこういったカッティングシートを貼るのもいいかも。あと、透明ガラスを半透明にするシートだったりを施工するのも看板屋さん。これならリノベーションでもありそうですね。 はじめにいらないものを壊す解体屋さんだったり今回登場していないけど、左官屋さんやタイル屋さんもすごい技術を持った方ばかり。当社ではたくさんの協力してくださる職人さんによってリノベーションを実現することができています。そして、みんなが顔見知りでとても良いチームなのが特徴です。 職人さんの仕事がバトンタッチしてだんだん形になっていくのはこの仕事をしていて楽しめる醍醐味です。もちろんリノベをされるお客様も一緒に楽しんでもらいながら工事は進みます。そして、そんな工事がスムーズに進むように設計して段取りするのが僕たちの仕事。職人さんたちとのチームプレーも是非ご注目ください。
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丁寧に伝えて作ってもらうオーダーメイドなリノベーション。リノベーションって基本フルオーダーなのって知ってますか?もちろん既製品の建具や金物を、照明器具等使ったりしますがそれをいかに取り付けるかがオーダーメイドなポイントです。 壁や床の材料や照明器具の種類は当然コンセントの位置だったり、天井の高さだったり基本的にはすべてオーダーメイドで出来ます。 出来上がったリノベ済マンションで済むのは完成品なのでわかりやすいけれども本当にこだわって選び抜いたオーダーメイド住宅とどちらに愛着がたくさんあるかわかりますよね。 そのために、当社のデザイナーは決め事リストといってお客様と決める項目をすべてリストにして順番にいつまでに決めるかを提示しながらその期日の中で様々なご提案をして住まいづくりを行います。 そして、こんな感じでひとつひとつ職人さんに伝えます。 照明の高さはこの高さにしたいので調整お願いしますという感じ。立ったり、座ったり、角度を変えるだけでも印象が変わるのでこういう微調整は大変だけど、こだわればこだわるだけ素敵な住まいになると信じています。 壁の色もこんな素材サンプルを用意して作ります。なかなか全体像を把握するのは難しいけれどもこういうサンプルをたくさん用意して話し合って決めます。 これは中京区のピザ屋さんの現場だけれども表札なんかもこういう感じでサイズにこだわってもいいかも。とにかくモノづくりは話し合って作るのが絶対おすすめ。完成品で済ませるのは簡単だけど、こういう面倒だけど絶対に思い出や愛着が溢れ出るような家になるのでリノベーション一度ご検討してみてください。楽しいですよ!